日々使うクレジットカードを一枚にすると、
・ポイントが集約され、貯まりやすくなります
・使った金額の把握をとても簡単になります
こんなメリットを自分のライフスタイルや、これからやりたいことに活かすためにも、どんなクレカ一本化の理由を解説します
何のクレジットカードにするかは、ライフスタイルに合わせよう。
クレジットカードのブランドは日本国内であれば、ほとんどなんでも大丈夫です。
クレジットカードには6大ブランドといわれる様々なブランドがありますね。代表的なものはVISA JCB、AMEX、ダイナースクラブなどです。さらにそのブランドのカードそのものを発行する会社ももうそれはたくさんあります。日本航空という発行会社でもVISAやJCB、ダイナースクラブなど複数のブランドから選ぶことができます。
この二つの違いを簡単にいうと、ブランドは決済機能を、発行会社は会員管理をやっていると思ってください。クレジットカードの発行会社に各ブランドが掛け合わされるイメージですが、日本国内であればだいたいどれでも大丈夫です。
クレジットカードを選ぶときは、普段どんな生活をしているか、またはしたいかで考えてみよう
自分のライフスタイルで考えてみましょう。例えば毎日必ず電車に乗る、駅で買い物が多い、というのであれば、鉄道会社系(JR、東京メトロ、小田急や東急など私鉄系)がいいと思いますし、ネット通販などをよく利用する、というのであればネット通販系(楽天やAmazonなど)がいいと思います。また休みの日は旅行したい、よくホテルを利用するという場合は、航空会社系(JALやANAなど)やホテル系(マリオットやアパホテル)がいいと思います。
そんなふうに自分がどんな生活をしているか、またはどんな生活をしたいか、そこからクレジットカードも選んでみましょう。
以下では、支払いをすべてクレジットカードへ集約させる理由も書いていますので読んでみてください。
まず100万円を貯めてみよう|できるだけ現金は使わない。支払いはすべてクレカへ集約させる3つのメリット【貯金シリーズvol.4】
集約する理由1:ポイントが分散するのを防ぎ、効率的にポイントを貯めるため
クレジットカードを集約して、ポイントも集約させましょう。貯まるスピードが全然違います。
ほとんどのクレジットカード使えば、その会社独自のポイントがつきます。還元率は0.5%~1%というところが多いでしょう。しかし、駅ではVIEWカード使って、楽天では楽天カード使って、というふうに分けると、それぞれでポイントはつくのですが、すべて分散していきます。
仮に楽天カードとVIEWカードそれぞれで、1%の還元率で1万円ずつ使えば、100円のポイントがそれぞれにつきます。楽天100PとVIEW100Pですね。
それをどちらかに一枚集約させて、200Pとしたほうが貯まるスピードは全然違いますね。
せっかく貯金しているのであれば、ポイントは効率的にゲットしたいもの、そのためにもどちらかのポイントはあきらめ、集約させてしまいましょう。
集約したポイントをどう活かすか、そのためにも自分がどんなライフスタイルか、またはどんなことをやりたいか、でクレジットカードを選ぶかが大切なのです。
集約する理由2:支払いが複数となり、金額の把握が困難になるのを防ぐため
クレジットカードを分散させると、支払いが複数となり、金額の把握もとても大変になります。
貯金をするためには、現状把握と仕組化が大切だということは以下に書きました。
まずは100万円貯めてみよう!貯金するために必要なことは二つだけ。「現状把握」と「仕組み化」で貯金の習慣を身につけよう【貯金シリーズvol.1】
その大事な現状把握がとても難しくなります。支払日が複数になると、10日に楽天カードでいくら引き落とし、25日にJALカードでいくら引き落としというふうに変わってきます。
「なりクマ」は先取り貯金を推奨していますが、月の支払いが複数になってしまうと、もしかするとお金が足りなくなるという事態にもなりかねません。
まずは100万円貯めてみよう!貯金したいあなたは先取り派?余らせる派?貯金したければ、先取り一択です!その理由・根拠を徹底解説します【貯金シリーズvol.2】
また支払日を同じにしていても、「○○カードでいくら、○○カードでいくら、合計いくら」という計算もしていかなければなりません。
一枚のカードに集約することで、自分が何にいくら使ったのか、そして今月の支払はいくらか、一目で分かるようになります。
まとめ
- クレジットカードはできるだけ一本化しましょう。日本国内で発行可能なカードであれば、ほとんど大丈夫です。
- そのクレジットカードを選ぶときに大切なことは、自分がどんなライフスタイルか、またはどんな生活をしたいか、を基準に選びましょう。
- 集約する理由1:ポイントが分散するのを防ぎ、効率的にポイントを貯めることができるため。
- 集約する理由2:支払いが複数となり、金額の把握が困難になることを防ぐため
クレジットカードを集約させて、簡単に支払いを把握して、ポイントも貯めて、自分の好きなライフスタイルを楽しみましょう!
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