貯金が続かないと悩むあなたへ|いま使うそのお金を投資か、消費か、意識してますか?自分のことを知ることで、お金が貯まる生活習慣を身につけよう

お金・貯金

そのお金を使うとき、投資か、消費か、意識してますか?

お金を使うときには、このお金は投資なのか、消費なのか、を意識するようにしましょう。なぜなら、自分がお金を使うときに、(これを買うのは)何のため?、なぜ必要?という視点をもてるようになるためです。
何かを買うときに、「これが欲しい!」、「これを買おう!」と思うことが、お金を使うときの最大のポイントになったりしますよね?もしくは、「何気なく良さそう」と思って買うときもあるかもしれません。それはある意味、衝動的で感覚的なお金の使い方です。そんなふうに何かを買うことの気持ちよさも「なりクマ」もとてもよくわかります!
ですが、貯金をする習慣を身につけるためには、「何かを買おう」と思ったとき、少し立ち止まって冷静に、それを買うことで自分が得られるメリットや必要性を考える習慣をつけましょう。
その習慣の判断基準が、これは自分にとって投資?消費?という視点です。

実際に貯金をするために必要な習慣として、お金の流れの「現状把握」とお金が貯まる「仕組化」についても書きました。よければこちらも読んでみてください。

どんなお金の使い方が「投資」と呼べるのか

それは今の自分、または将来の自分にリターンがあるかないかです。
代表的なものは「健康のために」ジムの契約をする、トレーニング機器を買う。「歴史のことを知りたいから」歴史小説を買う。このように今の自分や将来の自分にリターンが見込めるか否かです。

逆にどんなお金の使い方が「消費」なのか

それは日々の生活に必要なもの、それがないと生活に困るものへの支出です。
代表的なものは電気、ガス、水道、電車、洋服などはそれを使わなければ生活することができないものです。地域や仕事によっては、車がどうしても必要となりますので車を買うことも消費になります。逆に車がなくても生活できるけど、誰かの送迎に必要だから、ということでも消費となります。
ここでの投資か消費かの判断はあなた自身が決めることなのです。

「これらの判断基準だったら、その人の考え方一つで、これは投資だな、これは消費だな、ってどっちにでもなるじゃないか」とあなたは思いますね。その通りです!

「消費=無駄なお金」ではありません!
ここで大事なことは、「消費」のお金=節約できるお金とはならないものです。
なりクマは消費=無駄な支出ではなく、生活に必要最低限なお金としてとらえています。もちろん節約することが可能かと思いますが、必要最低限なお金を削ってまで節約すると、普通の生活そのものがストレスになったりしますので、そこは勘違いしないようにしましょう。
投資という視点も、消費という視点も、貯金するうえでどちらもとても大切な支出となります。
無駄な支出は「浪費」です。

そのお金の使い方は「投資か」「消費か」は人それぞれ

投資か、消費かの基準が「自分」だったら、自分の生き方、ライフスタイル、価値観、仕事次第でそのお金は「投資」にもなり「消費」にもなるじゃないか、結局は考え方や言い方次第じゃないか!と思ったあなた、その通りです!
人によって、このお金が投資にも消費にもなるものです。
例えば営業マンにとっては、仕立てのいいバリっとしたスーツ、サイズがしっかり合ったYシャツなどへの支出は「投資」ということになりますし、仕事上ではスーツが必要ない人にとって、同じものを結婚式にいくためだけに買う、というのであれば「消費」ということになります。
その人の考え方、仕事、価値観で、同じお金の使い方でも全然意味が違ってくるのです。

大切なことはあなたにとって、そのお金の使い方は「投資か」「消費か」を判断できる基準と習慣をもつことです。

大切なことは、自分の生活スタイルや仕事、価値観のなかで、お金を使うときに、これは消費だな、これは投資だな、という判断を自分なりにし続けることです
「大根を一本買う」という行動も、「普通に夕食に使うため」に買うか、それとも「誰かをもてなすため」に買うか、で意味や価値が全く違ってきます。
そんな習慣をもつことで、自分の生活で本当に必要なもの、もっといえば「ここはちゃんとお金を使おう」とか逆に「ここはそんなにお金をかけなくてもいいな」と気づくことができます。お金の使い方の幅も広がりますし、「何が自分にとって大切か」に気づくとお金の使い方にメリハリをきかせること、すなわち本当の自分を知ることにもつながっていきますよ

まとめ

  • お金を使うときは、投資か、消費か、の判断をする習慣をつけましょう
  • 投資は自分にリターンを見込んで支出するもの、消費は生活するのに必要最低限な支出のこと
  • その投資か、消費か、の判断はあなた自身が行いましょう
  • お金を使うときにそんな判断基準と習慣をもっていると、自分に必要なものと、そうじゃないものが明確になってお金の使い方にもメリハリがきいてきます。

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