貯金するぞという決意を砕く甘い言葉に要注意!
「がんばった自分へのご褒美」~長期的な貯金生活を途切れさせてしまう
「がんばった自分にたまには贅沢させよう」~貯金をするという意思を低下させてしまう
「たまには贅沢してもいいんじゃない?」~貯金をする習慣を途切れさせてしまう
こんな言葉に自分が反応してしまったら要注意です!
貯金を頑張るあなたにつけこむ言葉を紹介します。
貯金が続けられなくなる言葉1「がんばった自分へのご褒美」
貯金をする日々いろいろ頑張ってるあなたはついこんなことを言いたくなりますね。
ましてや「貯金を始める」ということは日々使える金額が少し減ってしまいます。
特に貯金を始めた初期のころは、このお金で生活できるのかと不安になったり、落ち込んだりしてストレスがかかったりします。そんなストレスがかかっているときにこの「がんばった自分へのご褒美」という言葉はとても響くかもしれません。
ですが、貯金は長期で取り組まなければならないもの。「がんばった自分へのご褒美」といって短期的
貯金が続けられなくなる言葉2「がんばった自分にたまには贅沢をさせよう」
貯金をするという決断をしたなかで、この言葉どおりに行動してしまうと、貯金するという目標と同じように贅沢を与えることも目標になってしまいます。「貯金」と「贅沢」はその言葉の意味からも分かるように、相反する、反対の言葉です。この二つを両立させることは止めておきましょう。(ある程度貯金する生活が安定的にできるようになったら両立させることも可能です。)この二つを同時にとろうとすると、貯金をするというモチベーションも半分となってしまいます。
あなたにとって貯金をすることが大事ですか?それとも自分に贅沢をさせることが大事ですか?
貯金が続けられなくなる言葉3「たまには贅沢してもいいんじゃない?」
人からこんなことを言われたら、「そうだね、たまに、だからいいよね♪」と思ってしまうものです。この言葉の意味を分かりやすく言うと「あなたのお金の使い方は正しいよ」(=支出の正当化)と言われているようなものです。ただでさえ、使えるお金が減っていることでストレスがかかっているときに、この言葉を聞いてグラッと心が揺さぶられることもあるのではないかと思います。ですが、貯金を続けていくためには、その貯金したあとの残りのお金で生活する習慣を身につけていかなければなりません。一度、支出の正当化を認めてしまえば、その習慣が崩れることになりますので、この「たまには、」という言葉には注意しましょう。
そしてそんなこと言う他人は、あなたの貯金になんの関係もありませんし、なんの責任もありませんよ。
まとめ
せっかく貯金をしようと決断をして、日々貯金に励んでいるときに、あなたの努力を水の泡にしてしまう言葉を紹介しました。
- 「がんばった自分へのご褒美」~長期的な貯金生活を途切れさせてしまう
- 「がんばった自分にたまには贅沢させよう」~貯金をするという意思を低下させてしまう
- 「たまには贅沢してもいいんじゃない?」~貯金をする習慣を途切れさせてしまう
こんな言葉を聞いたり、浮かんだら要注意です。
気をつけて貯金生活を楽しみましょう。
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