過去最大の下落なんて関係ない!世界経済の成長と時間を味方につけるインデックスへの積立投資のパワーを知ろう

お金を生み出す仕組み作り

インデックスファンドをひたすら超長期(10年以上)にわたって積立投資していくことは、世界経済の成長と時間を味方につける、投資法です。
日本市場が過去最大の下落幅を記録したいま、改めて積立投資のパワーを知って取り組んでみましょう。
世界経済(とりわけアメリカ経済)は常に成長し続けている。その証拠にS&P500指数の平均リターン率は過去66年間で、8%を超えている。
そしてドルコスト平均法は、定期的に同じ金額を投資し続ける方法です。たとえ市場が下がればその分多くの口数が買えることになり、購入価格が平均化されていきます。市場の上げ下げが平均化していく方法です。
そして時間を味方につけることがこの投資法の最大のメリットです。ドルコスト平均法でも触れたように、短期的には上げ下げがあったとしても、長期でみたら少しずつ右肩上がりになっていくのが世界経済です。
今見てきたように、インデックスへの積立投資を超長期でドルコスト平均法で行うことで、常に成長している世界経済の果実を得ることができます。ぜひ自分なりのインデックスファンドを見つけてみてください。

過去最大の下落でも何も動じない

2024年8月5日、株式市場が4,451円急落し過去最大の下落幅を記録しました。投資をしているあなたもかなり驚いたのではないでしょうか。そしてその翌日には過去最大の上昇率も記録しました。それもまた驚いたのではないでしょうか。

このように株式市場はいろいろな要素(今回は日銀の金利引き上げによる景気減速懸念に不安心理が重なったのでしょう)ですぐ動きます。そして翌日は上昇したように、本当にどんな値動きになるかはわかりません。
しかし超長期で考えてみると、こういう出来事はむしろ多く買うことができる機会となったりします。

投資において、世界経済の成長と時間を味方につける積立投資とはどんなものなのか、見ていきましょう。

私のリーマンショックでの経験も書いています。
社会人なったら株式投資はぜひやろう!|投資や投機、リーマンショックから経済のことを学んだ私の経験を伝えよう! | なりクマブログ (narikumasan.com)

世界経済、とりわけアメリカ経済は、成長し続けている

S&P500の、過去66年の平均リターン率は8%を超えている

S&P500の1958~2023(66年間)の年間リターン分析|投資アノマリー検証マガジン (note.com)

こちらのnoteにもあるように、S&P500は過去66年間で見ても、平均リターン率で8%を超えています。もちろん年によってマイナスという年もありますし、大幅なプラスの年もあります。ですが、平均しても8%というのはものすごい数字ですね。
もし、10,000円を年利8%の利回りで30年間複利で運用したとすると、1500万円以上になります。元金は360万ですので、この数字とアメリカの成長がいかにすごいか分かりますね。
このように超長期で考えてみれば、その国の経済成長をまるっと享受できるようなインデックスファンドで投資することはとても安全な投資といえるのです。

ドルコスト平均法のパワー

皆さんはドルコスト平均法というのはご存知でしょうか?
ドルコスト平均法は、決められた期間、定期的に一定額をこつこつ投資する方法です。例えば、毎月1万円をインデックスファンドに投資するようなイメージです。この方法のメリットは、市場が高い時も低い時も同じ金額で買うため、購入価格が平均化されることです。特に市場が下落している時には、多くの口数を買えるため、長期的に見ると利益を得やすくなります。さらに、下落するのを待つようなタイミングを考えるストレスが減り、ただただ毎日決められた日にその日の価格で買える分を買う方法です。

このドルコスト平均法でひたすら買っていけば、例えば先日の暴落のようなときには買える口数が多くなるため、下落は歓迎すべきことだったりします。一時の下がった、上がったに振り回されることもなくなります。

時間を味方につけよう

最後は時間を味方につけようです。投資を長期的に続けることで、利益を最大化し、リスクを減らす考え方です。株式市場は短期的には上下はいつもするものですし、先日の過去最大の下落というのも起こり得ますが、長い期間で見ればその国や世界は必ず経済成長していく傾向があります。S&P500の平均リターンが過去66年で8%を超えているように、短期的な上げ下げも長い目でみると平準化しつつも、右肩上がりとなっています。
つまり、できるだけ若いうちから始めて時間をかけることが、投資の成功率を高めることができるということです。無理のない

自分のスタイルに合うインデックスファンドを見つけてみよう

ここでは各ファンド銘柄の解説はしませんが、強いてあげるのであれば、
私なら、全米株式(VTIで検索)かS&P500まるごと、というインデックスファンドを選び、10年以上のスパンでただただひたすら、毎月決めた額を投資し続けます。
それにちょうどいいのがiDeCoですね。

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