お金がお金を生みだす仕組みを作ろう|複利のパワーを理解して、雪だるま式にお金を増やしましょう

お金・貯金

お金がお金を生み出す仕組みとは、貯金したお金を投資したり、副業したり、新たな事業(商品)を作ったりすることです。
そのために重要なことは、その貯金したお金がすべての元手(資本)になる、ということを意識することです。
さらに、「利息が元本に加算され、その合計に対してさらに利息が計算される仕組み」である複利のパワーを理解していきましょう。
複利の凄さは、時間とともに加速度的に、雪だるま式にお金が増えていくところです。
そのようなことを解説します。

貯金したお金はすべての元手(資本)と考えよう

まずは100万円貯めてみよう!|一生貯まり続ける生活習慣(=貯金体質)を手に入れるために、続けてほしい二つの習慣を紹介します【貯金シリーズvol.6】 | なりクマブログ (narikumasan.com)

こちらのブログで、一生貯まり続ける習慣を手に入れるために、

  • 毎月の収入と何にいくら使ったかの支出を把握するという「お金の流れを把握し続けること」
  • 自分の生活水準(特に家賃などの固定費)は極力変えないようにしましょう

と書きました。その理由は、貯金したお金を極力減らさず、むしろ貯金を継続しつつ、雪だるま式に増やす「核」としていきましょうということです。

『バビロンの大金持ち』には、「貯めたお金を働かせよ」1という言葉がでてきます。まさに貯めたお金を元手にさらにお金を増やしましょうということです。
『バビロンの大金持ち』はこちらにも書いています。名著ですよ。

まずは100万円貯めてみよう!貯金したいあなたは先取り派?余らせる派?貯金したければ、先取り一択です!その理由・根拠を徹底解説します【貯金シリーズvol.2】 | なりクマブログ (narikumasan.com)

お金が加速度的に増加する複利のパワーを理解しよう

「複利」とは?

複利とは、利息が元本に加算され、その合計に対してさらに利息が計算される仕組みのことです。簡単に言うと、「利息に対しても利息がつく」ということです。

複利計算(元利合計) – 高精度計算サイト (casio.jp)

このサイトで仮に100万円を期間10年、年利7%で複利で運用した場合を入力してみてください。
10年でほぼ2倍になっていると思います。

7:10の法則(ナナジュウの法則)

さきほど、7%を期間10年を複利で運用した場合、2倍になりました。
これがいわゆる「7:10の法則」です。
「7%の利回りを複利で運用すれば、10年で倍になる」
これはもう暗記レベルで覚えておいてください。ですので、14%の利回りであれば、5年で倍になるというふうに応用することもできます。

「72の法則」とは・・・
「7:10の法則」の元になっているのが、「72の法則」です。
ある利率で投資したものが、何年で2倍になるかを簡単に計算できます。
72を利率で割ればいいだけです。3%の利率であれば、72÷3(%)=24年で倍ということになります。「7:10の法則」はこの「72の法則」を基礎としています。

複利で考えることのメリットは、時間が経てば経つほど、元本と利息が増え、さらにその利息も増え、というふうに加速度的、雪だるま式にお金が増加していくことです。

※画像はこちらからお借りしています。
複利とは?複利の効果や計算式、有効な活用法をわかりやすく解説 | 三菱UFJ銀行 (mufg.jp)

お金がお金を生みだす仕組みを作り出す(=お金に働いてもらう)ということは、何かに投資する、または副業など事業をする、何かの商品を作る、ことが重要ですが、まずはこの複利のパワーを理解しましょう。

まとめ

  • 貯金したお金は何かに使うのではなく、お金に働いてもらう元手(資本)だと考えましょう
  • お金に働いてもらうためにも、お金が加速度的に、雪だるま式に増えていく複利のパワーを理解しましょう
  • 「7%の利回りで10年で運用すれば倍になる」という7:10の法則は暗記しましょう
  1. 「バビロンの大金持ち」にでてくる「金貸し」の言葉です ↩︎

コメント

タイトルとURLをコピーしました